「哲学の専門家」ではありません。
  天使のような純真さで疑問を投げかける犬畜生です。

ダメな哲学対話

対話に参加する目的が違う

同意や賞賛が欲しくて参加してると、それを得るための発言をする。
仲間に入れて欲しくて参加してると、反論らしい反論をしない。

自分に関連付けすぎる

自分の意見も他人の意見も、「自分の価値観」に合うかどうかで判断する。
あまりに価値観が異なる意見は、自分の価値観が否定されると感じ、拒絶したくなる。

本質を追求しない

論理的に正しいか?多角的な批判になっているか?などを問わない。
別の立場から考えてみることができず、自分の視点だけが正しいと固執する。
「ご立派な意見」に価値があると考え、「古い時代の考え」「反社会的な意見」「不真面目な意見」を蔑む。