わんこ先生のざれごと

What A Wonderful Bullshit World !

回答例:自己評価をするじぶんが最初の友達

わんこ先生

お待たせしました。

相談者

よろしくお願い致します。

わんこ先生

私、見る人が見ればダメ人間なんですよ。

不得意なことはホントにダメなんです。誰でもできそうなことができなかったりします。でも得意なことは普通よりもできます。ところが...

不得意なことをしている私は無能に見える...これは仕方ないです。だけどそれなら、得意なことをしてる時には高く評価されるかというと、これができて当然のように見られるのです。「私だからできること」であっても、周りの人たちはやれば自分にも同じようにできると思うんでしょうね。

たいていの場合、人は他者の悪いところばかり目につくんです。でも実際は、人それぞれに良い所もあったりします。わかります?

相談者

他の方ができないことができても、できないところに目がいくんですね?できることがいくらすごくても。

わんこ先生

そうです。

できることよりも、できないこと...欠点が気になってしまう。

例を出しましょう。

骨董品の、すごく値打ちのある壺があったとしましょう。

すごく美しい壺なんですが、過去に割れたことがあるらしく修復した跡があります。

大きな割れ傷です。

さて、その壺は価値がないですかね?

相談者

ないように感じますが…

わんこ先生

それが千年前の壺でもですか?

相談者

千年前だと。価値ありますね!ものすごく!!

わんこ先生

あなたは今、傷が気になりました。

相談者

気になりましたね。

わんこ先生

次に古さのレベルが違うことが気になりました。

でもですね、その壺の美しさに変化はないんです。

大きな割れ傷があっても、

相談者

壺そのものは変わっていないということですか?

わんこ先生

そうです、そうです。

修復したおかげで、傷はあっても千年前の壺が現代に残っているわけです。

ちょっと振り返ってみましょう。

大きな割れ傷の話が出た時、あなたの中で壺の価値は下がりましたよね?

相談者

はい

わんこ先生

千年前の話が出た時、あなたの中で壺の価値は上がりましたよね?

相談者

はい。そうです。

わんこ先生

誰が価値を判断しましたか?

相談者

私ですよね?

わんこ先生

その通り。では、実際のところ壺の価値は変わっていたでしょうか?

相談者

変わってないです。

わんこ先生

そうです。モノの価値というのは、誰かが決めています。

相談者

壺の価値は変わってないけれど、判断してるのは私ですね。

わんこ先生

絶対的に決まった価値というのはありません。

たとえば野良犬にとってその壺には価値がありません。

相談者

野良犬にはその壺は壺でしかないからですか?

わんこ先生

そうですね。

野良犬にとっては障害物とか、寝床くらいの価値しかないでしょう。

では、野良犬にとっての価値は誰が決めていますか?

相談者

野良犬ですか?

わんこ先生

そうです。

人間がいくら価値があると思っても、野良犬にとって価値がなければ、野良犬にとっては意味がないものです。

言葉を変えましょう。

世間がいくら価値があると言っても、あなたにとって価値がなければ、あなたにとっては意味がないものです。

世間がいくら価値が無いと言っても、あなたにとって価値があれば、あなたにとっては意味があるわけです。

あなたにとっての価値や意味は、あなたが決めています。

相談者

そうですね。私が決めてるんですね。

わんこ先生

はい。

では、あなたにとって価値あることとはなんでしょうか?

たとえばお金。

お金って大事ですよね。

相談者

お金は大事ですね!

わんこ先生

でもそのお金のせいで周囲の人がすべてお金目当てになってしまったらどうでしょうか?

あなたにとって、「お金は幸せに繋がる」という意味を持つでしょうか?

相談者

なんだか切ないですね・・・

わんこ先生

肉は好きですか?

相談者

好きですね。

わんこ先生

あなたは、すごーく高い肉をもらいました。

でも、食べてみたらそれほどでもなかった。

幸せを感じるでしょうか?

相談者

いや・・・感じないですね。こんなもんかって思ってしまいますね。

わんこ先生

おいしいと思えない高い肉。幸せ〜って感じじゃないですよね。

じゃあ今度は、ものすごくお腹が減っているのに食べるものがない!

そんな時に安い鶏肉が残ってた!

焼いて食べたら、お腹が減っているからかすごく美味しかった!

たぶん幸せを感じると思います。

相談者

嬉しいですね!

わんこ先生

高い肉と安い肉。幸せは、値段で決まらないですね。

相談者

高い肉の方が幸せを感じそうですが、決まらないんですね。

わんこ先生

誰が決めるんでしょうか?

相談者

やはり私自身ですよね?

わんこ先生

そうですね。

たとえば親に、「お前は幸せじゃないんだから。」と言われたとして、それは事実でしょうか?

親が決めるんでしょうか?

相談者

よく言われます。親に同じこと。でも、私が思うには幸せです。親じゃないですね。

わんこ先生

ええ、そうです。

さて、では、あなたという人間の価値は誰が決めるんでしょうか?

相談者

私…ですよね?

わんこ先生

そうですね。

より正確に言うと、

「あなたにとっての」あなたの価値は、あなたが決めます。

「私にとっての」あなたの価値は、私が決めます。

相談者

「私にとっての」価値は私で、わんこ先生から見た私はわんこ先生が決めるんですね?

わんこ先生

そうです。わかりにくいですか?

相談者

わかりやすいです。

わんこ先生

よかった。

じゃ、更に進めます。

「私にとっての価値」とは何か?

私が気分良くなれることが価値あることです。

相談者

価値・・・

わんこ先生

私が不安になったりイライラすることは価値がありません。

あなたが話していて楽しくなる人なら、私は楽しく過ごせるので価値があります。

つまり、

「私に幸せをくれる相手」

に価値を感じるのです。

相談者

幸せをくれる相手。

わんこ先生

人でもモノでも、自分を幸せにしてくれる存在を、価値があると思うんです。

人間って、どうなりたいのか。幸せになりたいんです。

ここまでわかります?

相談者

幸せになりたいのはわかります。

わんこ先生

はい。じゃあ、幸せって誰が決めるのか。

誰です?

相談者

私ですよね?

わんこ先生

そうですね。では何故それがうまくできないのか。

欠点が気になってしまうからです。

相談者

欠点・・・

わんこ先生

私にはすごくダメなところがあります。

だからどれだけ良いところがあったとしても、私は無価値なダメ人間ですかね?

相談者

そんなことはないです。

わんこ先生

言葉を変えましょう。あなたにはすごくダメなところがあります。

あなたはダメ人間ですか?

相談者

ダメだなあってすぐ思っちゃいますね…

わんこ先生

なんで私に対する答えと違うんでしょうか?

相談者

なんでだろう?なんだかそう思っちゃうんですよね・・・

わんこ先生

同じように答えてみてください。

あなたはダメ人間ですか?

相談者

ダメでないところもあるような気もします。

わんこ先生

ええ、そうです。

モノゴトには、良い面と悪い面があります。

立場によっても変わります。

人間にとっての良いものが、野良犬にとっても良いものとは限らない。

相談者

そうですね・・・

わんこ先生

あなたは自分の欠点を重く見て、良い面を軽く見ているんです。

欠点が気になってしまうってことです。

相談者

欠点にすぐ目がいっちゃうですね。

わんこ先生

ええ。もちろん欠点がない方がいいですよね。ない方がいいと思うから、欠点があることが気になるんです。

いいことを教えましょう。

誰かにとっての美点は、別の誰かにとっての欠点になります。

いろいろな立場がある以上、絶対的な美点も、絶対的な欠点もないのです。

相談者

長所にも短所にもなりうるということですか?

わんこ先生

そうです。

どっちにもなるのだとしたら、あなたはどっちだと考えますか?

どっちだと「決めます」か?

相談者

美点でみていきたいですね。

わんこ先生

ですよね。

これはですね、習慣が大きく影響します。

不幸だ不幸だと毎日思っていると、何もかもが自分を不幸にする原因に見えてきます。

言葉を変えましょう。

幸せだ幸せだと毎日思っていると、何もかもが自分を幸せにしてくれる原因に見えてきます。

相談者さんは幸せになりたいですか?不幸になりたいですか?

相談者

もちろん。幸せになりたいです。

わんこ先生

じゃあ、あなたは素晴らしい人ですか?ダメな人ですか?

今決めてください。

相談者

ダメと言いたくなってしまいますが・・・素晴らしい人になりたいです。素晴らしい人です。照れてしまいますが・・

わんこ先生

そうです、それでいいんです。

欠点を持ってる素晴らしい人なんてたくさんいます。

相談者

欠点をもっていていいんですね。

わんこ先生

ええ。

欠点を減点だと思わないでください。

その欠点、見方によっては良い面も有ると思いますよ。

相談者

欠点を反転してみたらいいのでしょうか?

わんこ先生

大切なことは、「幸せになりたい」という気持ちを自分に向けることです。

相談者

常に私にとって何が幸せかと感じてみるということですか?

わんこ先生

えーと...欠点を見て「欠点だ!ダメだ!ダメだ!」と思っていたら幸せにならないでしょう?

相談者

そうですね。欠点にまた焦点がいきます

わんこ先生

それを思っているのは自分です。自分がやってるんです。

自分が自分を幸せにしないわけです。

相談者

自分を大事にしてないですね・・・

わんこ先生

幸せになりたいなら、幸せになる考え方をするしかないのです。

相談者

幸せなりたいと思っていいんですね、私。なんとなく不幸でいなきゃいけないって思ってました…。

わんこ先生

ですよね。

幸せになるのは罪ではないです。

だってあなたが幸せなら、あなたの周囲の人も幸せになりますから。

相談者

そこも理解できていませんでした・・・私が幸せだと周りも幸せにはたしてなるのだろうかと。でも違うんですね。

わんこ先生

さて、先ほど私は、私に幸せをくれる相手を好むと言いましたよね。

相談者さんもそうですか?

相談者

そうですね。やっぱり嬉しい楽しい幸せな気持ちもらえたら、好きになりますね。

わんこ先生

そうですよね。

逆に、あなたにダメ出しばかりする人をどう思いますか?

相談者

嫌ですね・・・離れたくなりますね。

わんこ先生

そうですよね。

では相談者さんにとっての「自分」は、幸せをくれる人ですか?ダメ出しばかりする人ですか?

相談者

ダメだしばっかりですね~^^;

わんこ先生

離れられますか?

相談者

離れられないですね^^;

わんこ先生

そうですね。

一番身近な友人は、自分です。

相談者

それを誰かに求めようとしていたんですね。私。

わんこ先生

その通りです。

自分自身が、自分の一番の味方になってあげないと辛くなるのです。

誰しも理解して欲しいんです。味方になって欲しい。理解されると嬉しくなるんです。

誰に?まずは自分に。

ということです。

相談者

まずは自分。

わんこ先生

あなたには良い面も悪い面もある。それなら良い面を高く評価して、悪い面はちょっと大目に見よう。

そういうことです。

もちろん悪い面を少なくする努力はしたほうが良いです。なぜなら味方が増えるから。

もっと幸せになれます。

相談者

味方が増える。新しい言い方に聞こえます。

わんこ先生

自分の味方じゃない知り合いが増えても、幸せじゃないないでしょう?

相談者

そうですね。幸せではないです。

でも、今までの私はどこかでそんな知り合いを求めちゃって苦しかったですね。

わんこ先生

そうでしょうね。

自分や親から気持ちが逃げていたんでしょうから。

相談者

逃げてました。ホントに。

わんこ先生

でも、誰も助けてくれません。

相談者

ですよね。

わんこ先生

だって自分が味方じゃないですから。

相談者さんは、何かを薦められる時に

「これすごい粗悪品!私は買わないけどあなたは買って!」

「素晴らしいものです!きっとあなたを幸せにしますよ!」

どっちを買います?

相談者

後者ですね。前者はどんなお薦めだよってツッコミ入れちゃいますよね…

わんこ先生

ええ。

でもこの前者が、今までの相談者さんです。友達が買ってくれるわけないです。

相談者

恥ずかしいですね。そう考えると。

わんこ先生

自分の味方になることが、どれだけ大切かわかってきました?

相談者

ハイ。すごくよくわかります!

わんこ先生

で、これは友達を作る手順でもあります。

あなたが自分の味方をするのと同じように他人に接すること。

それで友達は増えます。

だって幸せをくれる人だから。

相談者

自分の味方をするように他人に接すること。言葉で書くとなんだか難しい気がしてきます。

わんこ先生

自分に幸せをあげてください。

それができるようになったら周りの人にもあげてください。お子さんにも。ご両親にも。

相談者

まずは自分。ですね。

わんこ先生

そうです、そうです。

相談者

新しい感覚ですね。

わんこ先生

そのうち自然に感じます。

美味しいと嬉しい!うんこ出てすっきり!

と、同じことです。

相談者

(笑)

ありがとうございます。気持ちが少し落ち着きました。

わんこ先生

よかったです。

相談者

自分は幸せを感じていいんだと思うことはよいんだなあと。

ホント、長々すみませんでした。やっと理解できました!

わんこ先生

んー、

あなたは幸せですよ。

幸せなはずです。

幸せだと気づいてないだけです。

相談者

ありがとございます^^

わんこ先生

幸せになることを、自分に許可してあげてください。

相談者

そうですね。許可してあげようと思います。

わんこ先生

もっともっと幸せになっていいし、周りの人も幸せにしてあげてください。

相談者

ハイ。

わんこ先生

無限に幸せになれます(笑)

相談者

そうですね(笑)そうなりたいです。

わんこ先生

すぐになれますよ。

相談者

ありがとうございます^^お疲れのところ、夜遅くまですみませんでした。

わんこ先生

どういたしまして。

相談者

楽しく、深くお話を聞かせて頂きましたので。本当に感謝です。

わんこ先生

お役に立ててよかったです。

また何かわからないことがあれば、気軽に聞いてください。