「哲学の専門家」ではありません。
  天使のような純真さで疑問を投げかける犬畜生です。

大切な人に助言する時の注意点


生き方が間違ってる人が気になる場合がある。
それじゃあ幸せにはなれないよ、という場合だ。

どう生きようとそいつの勝手だ。
...とは言うものの、野垂れ死んで欲しいわけでもないなら助言のひとつくらいしたくなるものだ。

その時に大切なのは、その相手のモノサシを尊重できるのかということ。
それから、何をもってじぶんの意見を正しいと主張できるのかということ。

じぶんのモノサシを他人に押し付けて、じぶんの方が正しいと主張するのが助言なのか。
お前は間違っていると否定するのが助言なのか。

そうではあるまい。

幸せの構造を理解して、
自信の構造を理解して、
それに合っていない部分を順序立てて指摘するのだ。

幸せになれないのは、
幸せを理解していないか、
自信を持てていないかのどちらか、
あるいはその両方だからだ。