尊ぶ、敬う、重んじる
・尊ぶ…その存在を価値あるものと捉えること(社会的存在価値)
・敬う…(人および擬人化されたものに対して)内心の価値に関わらず敬意を示すこと(個人的態度)
・重んじる…重要視すること、大切にすること(軽んじることができないとすること、個人的重視)
よって、
・尊敬…その存在を世の中的に価値あるものと捉え、敬意を態度に表すこと(その場での重要度は問わない)
・尊重…その存在を個人的に価値あるものと捉え、決して軽んじないこと(敬意が見えなくてもよい)
金銭に価値があっても尊ばないのは、存在価値ではなく交換価値だから。また人ではないので敬うこともない。しかし交換価値については重要視する。